開発者が語る②

developer’s voice

TMPS医学館のコーチング開発者が語る
医学部予備校ヴァージョンUP理論

本当に意味があり、身になる指導システムを開発、提供して、頑張りたいけど力を発揮し切れない人を救済します。

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20年前に感じた問題を未だに解消できていない、受験業界の構造的実態

 結論から言うと、授業は必要だと考えています。ただし、目的意識のはっきりしない授業は逆効果になります。さらにそれぞれの学習段階によって目的も異なります。
 私は20年近く前に受験をしました。その際に、予備校講師に影響を受けることがあり、今、私も予備校講師をやっています。もちろん、予備校講師によい影響を受けたから、という理由もありますが、同時にそれ以上に予備校教育システムには問題も大きくあると思いました。
 そして、私が20年前に感じた問題を未だに解消できていない、この受験業界の構造的悪があるという、危機意識を持っています。
 私が受験生の時に実際に体験した問題とは何でしょうか?

予備校の授業が諸刃の刃になっている。

 ①授業で色々とテクニックを教わるが、それらを上手く使いこなすのが難しい。むしろ色々と聞いて混乱して成績が下がった。②合格に必要な真実は、本当は暗記とか地味な勉強なのに、表面的なテクニックばかり教えられて、真実をごまかされると思った。③受験の突破には、メンタル面とか自分のマネジメントが大事なのに、その部分は予備校にはないか、あくまでオマケレベルにとどまっている。
 大学を卒業し、実際に予備校で働くようになり、昔と比べて映像技術が発達したり、予備校も色々と変わっているな、と便利にはなっているかのようには見えました。しかし、それはあくまで表面的な話であって、根本的には本質が変わってない、ということを自分自身がまさに講師をやりながら感じました。

授業(講師)主役型だと
上手くいかない。

 なぜ変わらないのか、と言うと、一言で表せば、多くの予備校が、昔の延長上の感覚と発想(=講師目線)のままでシステムを組み立てているからです。
 例えば、授業では「解説はやるけど、その先は自分でやってね」という話になるのが基本です。その感覚がすでにアウト。まさに「その先」こそが自分で出来ないわけで、講師発想だと、どうしても「ちゃんと勉強しない生徒が悪い」という思考になってしまいます。そのような考え方で色々と考えても、ミリ単位の変化と発想しか産み出せないし、私が20年前からずっと感じていた、授業を消化し切れずに終わる構造になってしまいます。
 そんな状態では予備校業界そのものが恐竜のように滅びるだろうと危惧しました。授業を集団型から個別授業に切り替えたり、映像を導入したりしても、結局は授業を売って終わりでユーザーは使いこなせない、という本質的問題はあまり解決にはならないんです。
 私自身が講師としてやっているからこそわかります。授業だけで上手くいくのは一部の自立した出来る受験生だけだし、普通の講義授業のやり方だけでは、効果が薄い、と。

デザイン思考で再構築する。

 TMPSのコーチング指導システムは、以上のような背景を反映し、今も改良を続けており、おかげさまで数多くの感謝の声を日々頂きます。
 改革のポイントを一言で表すと、「授業→サポート」という旧体質を「サポート→授業」と言う逆転の新型モデルに組み換え。かつ、「サポート自体を商品化」した、ということです。
 これは医学部予備校業界で言えば画期的変化なんです。最近流行りの言葉で言えば、デザイン思考と言いますが、講師目線ではなく、いかにユーザー目線での指導体制を改革、構築するか、ということがキーポイントなのです。ある意味、これでようやく古い医学部予備校業界をヴァージョンUPさせてきている、と考えて下さい。
 「ただ値段が高いだけの医学部予備校ではなく、本当に意味があった、身になった」と評価を頂き続けられる価値ある指導システムをこれからもより磨き、創って行きたいと思います。

TMPS医学館 統括部長 新国 大輔

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